クラウドBOTは、ブラウザが持つCookieをエクスポート/インポートして扱う事ができます。
自動操作しているサイトへログインした状態のCookieを保存すれば、BOTを実行する際に毎回ログイン操作を行わずに、ログインした状態で自動操作を開始する事ができます。
【使い方のご紹介】
1. ブラウジングモード(非記録状態)で仮想ブラウザを操作します。
2. Webサイトにログインします。
3. Cookie情報をコピーします。
4. データビューアを開き、データを追加します。コピーしたCookie情報を値に貼り付け、保存します。
5.「ブラウザを記録する」ボタンをクリックし、記録状態に切り替えます。
6.「停止」をクリックし、一度仮想ブラウザを停止します。
7.「Cookie」ボタンをクリックし、「インポートするデータ」に、先ほどデータビューアに作成した「Cookie」の値を選択し、インポートボタンをクリックします。
8. タスクに「Cookieにインポート」が追加されます。
9. 次のタスクを実行します。ログイン状態でURLにアクセスします。
【解説】
ログイン状態のCookie情報を取得して保存し、仮想ブラウザ実行時にCookieをインポートする事でログイン状態を維持しています。
CookieはJSON形式で扱われますので、Chromeの拡張機能「Cookie-Editor」等と相互にCookieをインポート/エクスポートする事が可能です。
【注意事項】
- こちらの方法でログイン状態を維持できないWebサイトもございます。ご注意下さい。
- セッションが終了した場合は、再度Cookie情報を取得し直す必要があります。