PCのフォルダにファイルを格納する方法

Cloud BOTの拡張機能 「Windowsファイル共有クライアント / アップロード」 を使えば、自動操作の中でBOTが取得・生成したファイルを直接PC上の共有フォルダに保存できます。
今回はWindowsでの設定方法を解説しますが、MacやNASにも対応しています。


準備

PCへのファイル保存を行うにあたり、以下3つの準備が必要です。

1. Cloud BOT Agentの準備

PC上の共有フォルダにアクセスするには、ローカルとの通信経路を作るCloud BOT Agentが必要です。
Cloud BOT Agentをインストールし、お使いのCloud BOTアカウントを登録してください。

注意: Cloud BOT Agentが稼働していないと、BOTからローカルPCへのアクセスはできません。


2. パスワード付きWindowsアカウントの用意

パスワードが設定されていないWindowsアカウントではローカルの共有フォルダにアクセスできませんので、下記のいずれかで準備してください。

  • 既存のWindowsアカウントにパスワードを設定する
  • 新たにパスワード付きアカウントを作成する

※お使いのWindowsアカウントにパスワードが設定されている場合はこの準備は不要です。

アカウント追加の例:

  1. 設定 → アカウント → その他のユーザー → アカウントの追加
  2. 「このユーザーのサインイン情報がありません」から「Microsoft アカウントを持たないユーザーを追加する」を選択
  3. 任意のユーザー名とパスワードを設定

3. 共有フォルダの作成

  1. 保存用のフォルダを作成(例:bot_data
  2. フォルダを右クリック → 「プロパティ」 → 「共有」タブ
  3. 「詳細な共有」 → 「アクセス許可」
    ※「Everyone」を選び、「フル コントロール」に設定すると簡単(セキュリティポリシーに応じて調整)

BOTの作成手順

今回はサンプルサイトからファイルを取得し、それをPCの共有フォルダに保存するBOTを作成します。

1. 新規BOTを作成し、エージェントブラウザを設定

  1. BOTエディタで新規BOTを作成
  2. 使用する仮想ブラウザは、予め設定したエージェントブラウザを選択

※BOT編集画面の「設定」から「ブラウザ」タブでも選択・変更できます。

ポイント: Agentブラウザを選ぶことで、Cloud BOT Agent経由でローカル環境にアクセスでき、後のファイル保存処理が可能になります。


2. サンプルサイトへアクセスしてファイルをダウンロード

  1. 「ブラウザ操作を記録する」ボタンをクリックし、下記サンプルページにアクセス
    https://www.c-bot.pro/sample/basic/basic-04.html
    そのまま「CSVダウンロード」ボタンをクリック

  2. 仮想ブラウザにダウンロードされたファイルをBOTのデータとして格納




    ※ダウンロードしたファイルの格納方法はこちら


3. ファイルをアップロード

  1. 画面右上の3つの点をクリックし、拡張機能から Windowsファイル共有クライアント / アップロード を選択



  2. 以下の接続情報を設定

    • サーバー名:接続先PCのホスト名またはIPアドレス
    • 共有名:共有フォルダの共有名 (例: bot_data)
    • ユーザー名/パスワード:共有フォルダにアクセスできるWindowsアカウント情報
    • アップロードファイル:2でダウンロードしたファイルを指定
  3. アップロード完了


    サンプルサイトからダウンロードしたファイルが指定した共有フォルダに保存されます。
    エクスプローラーで保存先を開き、ファイルが存在することを確認してください。


アップロードできない場合

エラーが出てアップロードできない場合に考えられる、よくある原因を記載しますので、ご確認ください。

  • 共有フォルダ側の設定で、Windowsアカウントのアクセスが許可されていない
  • 共有フォルダの書き込みが許可されていない(パーミッションの設定)
  • 仮想ブラウザがエージェントブラウザになっていない
  • Cloud BOT Agentが起動していない


まとめ

拡張機能『Windowsファイル共有クライアント』を使用する事で、ローカルPC(共有フォルダ)やファイルサーバに対し、ファイルの取得・アップロードが可能となります。
毎日行う定型的なダウンロード&保存作業などの自動化にぜひご活用ください。