グループ処理で一覧データを取得する際に、不要なデータを取得したくないという方へ。
グループ対象の要素セレクタを指定して、必要なデータのみをグループ化し、取得する方法をご案内します。
(CSS セレクタの知識が必要になりますので、中級者向けの記事となります。)
使用するサンプルページ
以下のサンプルページを使用して解説します。
https://www.c-bot.pro/example/community/customer_management_sample_1/index.html
この解説の中で実現する操作
・グループ処理を使用して顧客情報の一覧を取得します。
・状況が”商談中”になっているデータのみをグループ化し、取得します。
具体的な手順
操作記録を開始し、サンプルページにアクセスします。
画面右上の三点リーダから「要素セレクタを指定する」を選択します。
以下のセレクタを入力し、検索ボタンをクリックします。
”商談中”というテキストを含むtrを選択します。
tr:contains('商談中')
続いて、「要素メニューを開く」ボタンをクリックします。
「範囲選択メニュー」をクリックします。
商談中の文字列を含むtrのみがグループ対象として青く表示されている事を確認し、
「グループ範囲を確定する」ボタンをクリックします。
「グループを作る」をクリックします。
タスクにグループが追加されます。
グループの中に顧客データをコピーするタスクを記録します。
記録が終わりましたら、「グループ処理を完了する」ボタンをクリックし、グループ処理を最後まで実行します。
「ビューア」をクリックし、グループデータを確認します。
"商談中"の顧客データが一覧取得できている事を確認します。
BOTの定義ファイル
以下の定義ファイルを自身のクラウドBOTアカウント内にインポートしてご利用下さい!
商談中の顧客一覧を取得する-20250220134712.jws (4.8 KB)