Operatorタスクでカレンダーの日付を選択する方法

「カレンダー画面から目的の年月日を選択したい」
以下のようなUIは勤怠管理系のクラウドサービスでよく見かけますが、選択した年月によって日の位置が変わってしまう事で、RPAでの自動化が難しい操作の1つです。

今回はCloud BOT Operatorの 「Operatorタスク」を使用して、AIエージェントに年月日を選択させる方法をご紹介します。

※Cloud BOT Operator についてはこちらをご参照下さい。

使用するサンプルページ

以下のサンプルページを使用して解説します。
https://www.c-bot.pro/example/community/calender_view_sample_1/

この解説の中で実現する操作

「Operatorタスク」を使用して、AIエージェントに指定した年、月、日を選択させます。
ここでは、2025年4月16日を選択させています。

具体的な手順

操作記録を開始し、サンプルページにアクセス します。

タスク欄から「Operator」を選択し、以下のプロンプトを入力します。

プロンプト

年のプルダウンから2025を選択して下さい。
月のプルダウンから4を選択して下さい。
表示されたカレンダーの16をクリックして下さい。
モーダルが表示され、「16日が選択されました」という表示が確認できたら処理を終了して下さい。

Operatorによる自動操作が実行されます。
正しく、2025年4月16日を選択してくれました。

今回のように操作対象の位置が毎度変わってしまうようなケースにおいて、Operatorタスクは非常に有用です。是非お試し下さい。